#author("2019-11-25T21:17:00+09:00","default:Gologon","Gologon")
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**ゲーム内説明文 [#o314ddad]
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**概要 [#fce77f29]
Fire Antを召喚。陸上でのみ召喚可能。
魔法生物。指揮には魔術師などの魔法生物指揮枠が必要。
動物。指揮官のBeast Master能力の対象となる。

Fire Antはサイズ4。行軍が早く天然装甲もそれなりに持つ。攻撃は弱い毒を持つ、装甲貫通の突き刺し。
食事不要。荒廃した州での戦闘や包囲戦でも問題なく運用可能。
無心。自部隊の士気判定による退却が発生しない。士気を用いる判定ならほぼ確実に成功する。

魔法抵抗が絶望的に低く、防御技能も低め。またそれを補う特殊能力もない。
統制不能。細かい命令は出せず、隊列も選択できない。

**解説 [#y88060e5]
アリらしく大群で召喚できる巨大な虫。基本的な性能は低いものの、そこそこの威力を持つ装甲貫通攻撃により、重装備の兵士が相手でもダメージを通しやすい。毒は弱いが、手負いの人間をそのまま始末する程度の効果は期待できる。
迎撃には晒されやすく、回避していけるほどの技量も持たないが、幸い士気判定はほぼ確実に抜けてくれるので、全く攻撃できないという状況は考えにくい。

難点はその巨大さで、半端に大きいがために袋叩きにされて瞬殺される事態が多発する。巨人並みのサイズとしてはHPが低すぎるので、いくら装甲が厚めでも、ちょっとでも良い武器を持った相手には軽く始末されてしまう。
数で解決したいところではあるが、単価は控えめだとはいえ、序盤にはこのコストも安くはない。例えそれが問題にならない場合であっても、魔法生物であるがために指揮に魔術師を駆り出す必要があり、これも序盤では避けたいことの一つである。
そしてそれらの問題が概ね解決するような時期には、こんな半端な性能の召喚を利用する機会は大方失われている。副系統の要求があるために、下級の魔術師では条件を満たしにくいのも痛いところ。確実な戦果を挙げられる自信がなければ、迂闊に手を出さないほうが良いかもしれない。

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